自分に合った情報が探せる時代
僕は、高校卒業後に、美術大学に行って、油絵とか描いてたんだ。
絵を描く作業は、外の世界を遮断させてくれる。
絵画と同じくらい勉強したのが、実は”心理学”だったんだ。
どうして、こんな自分なのだろう?という疑問があったのね。
あきれるほど、人生の転機って、何度もやってくるんだよ。
そして、”心理学”の本を読んだ時に、道が開けたような気がしたんだ。
あれから、30年が過ぎて、50歳の大人になった。
習慣で生きているから気が付かないだけの、本当の自分に気がつくようになってきた。
今では、インターネット中で検索したら、知りたい記事が載っている。
とてもいい時代になったね。
探せば、心理学的な事でも、かなり、自分にあった記事や本が出てくるね。
悩みの奥にある本当の自分を発見する時代になったのかな?
大学生のころは、一人の心理学者を信じることで、窮屈だったよ。
ただ一つ、言えるのは、僕が今まで、いろいろな経験をしたから、その記事を見つけ感銘したりするということ。
大学生の時の僕は、いい情報を見付けても、書いてある意味が分からなかっただろうな。
だから、今を生きているだけでも、価値があるって思える。
焦らなくてもいいんだよ。
心温かい人
僕の最終結論です。
すべてを理解して思う通りの人生になることは無いのだったら、”心温かい人”になるように意識を持てばいいんだって。
それ以外の、行動は複雑すぎて理解が出来ないから。
憧れの人を目指すのとも違うんだ。
遠くの存在ではなくて、自分の内側でしか発見出来ない、”心温かい人”のイメージ。
僕は、人が怒っているところや、怒鳴り声が聞こえたら、胸が痛くなる。
自分が悪いことをしたのではないかと思えるんだ。
だったら、その逆が良いなって思うんだよ。発想の逆転だね!
僕は、多くの人と付き合うとか、大勢の中に入って行くタイプじゃない。
でも、”心温い人”になることが出来れば、見つける人は見付てくれて、楽しい交流が出来ると思うんだよね。
成長のために、自分の外に出ることは、避けられない。
だったら、”心温かい人”になっていれば、いいんだと思うんだよ。
でも、それは、ゴールは無いよ。一歩進んだら、また次があるからね。
これは、僕だけの意思!真似したらいいよって言いません。
なんとなく、自分で自分が好きな人のイメージの通りに行動しようって話だよ。
その意思があれば、他を見ないようにしたい。
自分の感情サインや、他と比べていないか、気をつけるだけさ。
いつか忘れる目標ではなく、毎日、意識したくなった、僕の初めての目標かもしれない。